中古マンションリフォーム施工例
昨年10月11日にキッチンのみご紹介したお宅がありました。随分遅くなりましたが、その時にも申し上げていました、キッチン以外のお部屋も撮影させていただきましたのでご紹介したいと思います。
こちらはアメリカのユーズド家具をお持ちでしたのでそのイメージに合わせて提案をさせていただきました。
まずはキッチンの続きから。。
こちらは前回ご紹介したカットとは反対側からの眺めになります。実はこんな風にこちら側はカウンターを作りました。こちらは壁式構造なので壊せない壁がいくつかあり、キッチンのカウンター側にも壁がありましたので、やむおえずカウンターでも食事ができるようにしたのですが、AZUMIさんのレムスツールが座りやすいからなのか、居心地がよいとのことでほとんどのお食事はダイニングテーブルではなくカウンターを利用されているようです。
温かいものも冷めずに出せて、片付けも楽とのことでした。
ウォールナットxブラック、壁の白、そしてデザイン塗装の床のグレージュと、限られた色のみを使用しているので、とことんクールなテイストに仕上がりました。
しかしながら左の写真でお分かりいただける通り、入口部分にあたる天井が緩やかなアールを描いており、これが絶妙なバランスでほんの少しのやわらかさを加えてくれています。
右の写真は、バックキャビネットの引き戸を開けたところ。ご覧の通り、電子レンジやトースター、コーヒーメーカーなども全てこの中に格納されていますから、とにかくすっきり!

左から、前回少し触れていました、アメリカ製50'sの大きな把手。こうして見てもとても可愛いですよね。
次は、窓側エリア。キッチンに合わせてブラウンのウッドブラインドを設置しています。窓台は白いメラミンだったもにこちらもデザイン塗装でワークトップと同じく石っぽく仕上げています。
その次に、今度は窓側からのカット。左の黒い腰窓の向こうがバスルーム、右は収納スペースで食材などを収納されています。
右は、カウンター下部分に作ったガスコンセント。ファンヒーター用です。
こちらはバスルーム。通路を洗面、脱衣スペースとしているため、全体を見渡すとかなりの広さがあります。こちらもキッチンと同じく床、洗面天板、そしてバスルームをデザイン塗装で統一しています。
減り張りがつくようドアやミラー、タオルウォーマーも黒で統一。お風呂はガラスで仕切って、ホテルライクなバスルームに仕上がりました。マンションとは思えない仕上がりに、施主さまにもお喜びいただけたようでしたので、本当に嬉しい限りです。現場の状況にもよりますが、やはりユニットバスとの違いは歴然ですね。
ではもう少し詳しくご紹介してみます。左の写真は、先程のカットの左手にあたる部分、洗面台と洗濯機エリアになります。ドラム式洗濯機の高さに合わせて天板を製作。その上には、タオルを収納するシンプルな棚を取付けました。
右はバスルームのクローズアップ。こちらは配管に問題がなかったため、床、壁とも元のタイルの上にそのままデザイン塗装。バスタブもキズを補修し白く塗装。シャーワー水栓のみを交換しました。床は何も知らずに見ると、コンクリートにしか見えませんよね?でもコンクリートほど冷たくなく、防水性があり、肌触りも柔らかいんです。
今度はお風呂側からキッチン方面をみたところ。先程キッチンの説明でご紹介した窓の部分、ドアの向こうがキッチンになります。ここをガラスにしたことでバスルームにまで明るい光が届きます。
窓はFIXではなく開くようにしているので、通気、換気の為にこんな感じで開けて風を通せます。窓下にはシンプルなキャビネットを製作。タオルや下着、パジャマなどを収納でき、かつ上で簡単にアイロンをかけたり洗濯物を畳んだりもできるように製作しました。
左が洗面台シンク、右がバスルームのデザイン塗装クローズアップです。この通り独特の質感。
洗面台は、照明に合わせてスイッチカバー、つまみなどをアンティークブラス仕上げでコーディネイト。

リビングダイニング。キッチン側から全体を見渡したところです。キッチンからはLDK、お庭、寝室まで見渡せとっても快適です。ソファは赤いものをお持ちでしたので、思い切って真ん中に斜め配置。家具のレイアウトはどうしても平坦になりがちですが、ほんのちょっと冒険してみることで、動きが加わりぐっと洗練された印象になります。家具はお手持ちのユーズド家具や、北欧のヴィンテージをミックスしていますが、色や年代が揃っているので違和感なく馴染んでいます。

こちらのお宅で唯一のヴィヴィッドな赤!存在感抜群です。
ダイニングテーブルは、キッチンの壁越しに配置しました。
右の写真は、上の全体を見渡した写真の右奥の部屋です。将来は子供部屋としてお使いになる予定です。ヴィンテージのシャンデリアもよく似合っています。
先程の写真でもお分かりいただける通り、このお部屋はとても大きな窓に面しています。そしてうらやましいことに、窓の外はかなり広さもある専用庭なんですよ!専用庭は、マンション1階に住む大きな魅力ですよね。家具と同じくブラウンのウッドブラインドを設置しました。
ご夫婦の寝室。こちらもドアは既存のものを黒に塗装して揃えています。こうしてドアを開けている時にも框が黒なので、アウトラインが引き締まって見えるのです。家具のブラウンが際立つ部屋になりました。
玄関。入って右手は既存の造り付けシューズボックスの扉をブラックに塗装。古く汚れていた内部はヘルスコートという炭の塗料を塗装。タタキのタイルはそのまま残しました。
左手にはシューズボックスとして北欧のヴィンテージキャビネットを納めました。
左の写真、タオルウォーマーが見えていますね。そうです、このように玄関からバスルームにつながっています。
最後に。左はドアノブ。アンティークのブラスです。黒との相性もばっちり!
右は玄関上の照明。こちらとトイレ、洗面台のブラケットライト、トイレのミラーは解体時にそのまま残しておいたものです。美しいグレーのスモークガラスは、レトロモダンで洗練された印象、こちらのお宅のイメージにぴったりですよね。
中古物件ではまず使えるものを探す!という私たち、何が使えるかと考える現調はとっても楽しみな仕事のひとつです。
こちらの施主様も古いものなどがお好きで、好みや感覚が合っていたのか現調の時から完成まで、材料やモノ選びなど、毎回とっても楽しいお打ち合わせでした。
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